津田昌太朗が語るフェスと防水ブーツ『PAMPA HI SEEKER 2 LITE+ WP+』

国内外のファッション、音楽、アートなど、常に最新のトレンドをキャッチし情報発信をおこなう、時代に口髭を生やすニュースメディアQetic(けてぃっく)。以前、パラディウムマガジンにも登場してくれた『Festival Life』編集長の津田昌太朗さんがQeticのスペシャルインタビューに登場。一部抜粋してパラディウムサイトでも紹介します。

日本の音楽フェスを150以上掲載した『フェス旅』著者が語る

世界中の音楽フェスを毎年のように渡り歩いている津田昌太朗さん。2024年には、日本国内のフェスを網羅した著書『フェス旅 日本全国音楽フェスガイド』を刊行、より広い層へとフェス文化を発信した。

そんな津田さんが数年前から愛用しているというPalladiumの新作防水ブーツ『PAMPA HI SEEKER 2 LITE+ WP+』を履き、街中を歩いてもらいながら、2024年のフェスシーンを振り返り、あらゆるシチュエーションに馴染む魅力とフェスでの活用方法について語ってもらった。

2024年は、「コロナ禍からの復活」というトピックもなくなり、日本国内では各地域でローカルの個性を活かしたフェスが様々な形で盛り上がっています。例えば、参加したものでいうと、別府で開催された<いい湯だな!>というフェスは、温泉とフェスを組み合わせた回遊型のイベントで、音楽やお笑いのライブに加え、「音楽の街」を打ち出したトークセッションなども行われていました。

他にも耳の聞こえない方に向けた手話解説付きのステージを設置するなど、ソーシャルグッドな取り組みも積極的に行っていました。日本のローカルなフェスがそういった形で独自のカラーを出していくのは面白いと思います。

一方で、欧米のフェス会場は過酷な環境も多いですが、身体の不自由な方に対するアクセスビリティは相対的に高いように感じます。2024年に参加したドイツの<Rock Am Ring>は老舗のロックフェスで、会場内も全身真っ黒のHR/HM好きが多く集う熱いフェスなんですが、車椅子の来場者の方も多く、スペースも十分に確保されていました。ライブ前方で車椅子を持ち上げて一緒に盛り上がっている姿も見かけたりもしました。

フェスと装備の関係性

日本のフェスに来るお客さんはフェスのジャンルや開催場所によって全然違って面白いんです。ほとんどの国の人は普段着の延長線上でフェスに行くんですけど、日本では野外なら濡れないようにしますし、備品や足元などの準備は世界一だと思います。さらに、本格的な装備が必要な<FUJI ROCK FESTIVAL>からライトな服装でも過ごせる<SUMMER SONIC>まで、国内でも濃淡がありますよね。個人的に、ファッションスナップを撮影していて最も面白いのは日本のフェスです。

どうせ音楽を楽しむなら快適に過ごせた方がいいではないですか。あとこれは持論なんですが、フェスを楽しむには靴が重要なんです。基本的には「身を守れる装備だったら好きなものを着ていきましょう」と答えているんですが、絶対に靴だけはちゃんとしたものを履いていく様に発信しています。

フェスの前に張り切って新しい靴にする人もいるのですが、当日は会場内をたくさん歩くため、履き慣れた靴の方が絶対に良いんです。雨が降る可能性があれば中まで水が浸透しない靴を履いた方が良いですしね、靴の中が濡れてからのライブは集中できません……。

津田さんが語るパンパハイシーカー2

これまでにもPalladiumの防水ブーツは履いていて、色んなフェスの会場で使っていたんです。その頃の印象と比べると、格段に歩きやすくなっていますね。特にハイカットはジッパーがアウトサイドに付いているので、着脱が楽ですね。

キャンプ型のフェスを想定したとして、普段履いてない重さの靴を履いていくと疲れるんですよ。その点、Palladiumなら街履きからそのままフェスに向かうことができるんじゃないかと。出社する時に使っている靴のままフェスに行くのが理想なんですよね、『PAMPA HI SEEKER 2 LITE+ WP+』にはそういうポテンシャルがあると思っています。

日本では夏だけじゃなくて、年中フェスが開催されるようになったんですが、気候変動の影響もあってとんでもない量の雨が降ることもあります。そういうときはハイカットのブーツなどは役に立つと思います。

先ほど挙げた<いい湯だな!>でも雨の場面がありましたし、都市型フェスでもある程度は雨の対策をする必要があるんですよね。そういう時に『PAMPA HI SEEKER 2 LITE+ WP+』があれば便利だし、もちろん<FUJI ROCK FESTIVAL>や<RISING SUN ROCK FESTIVAL>みたいなアウトドア系のフェスでも合います。イギリスの<Glastonbury>は環境的に長靴が必須のフェスなんですけど、もう一足ライトに履けるものとして使ってみたいですね。

それに、Palladiumは飛行機のタイヤメーカーから発展したブランドじゃないですか。日本ではあまりないけど、海外では飛行場を舞台にしたフェスもあるんですよ。そういうフェスに履いて行っても映えそうです。

津田昌太朗

Festival Life編集長。世界最大級の音楽フェス「グラストンベリー」に参加したことがきっかけで、イギリスに移住し、海外フェスを横断する「Festival Junkie」プロジェクトをスタート。2019年に120以上のフェス情報を網羅した『THE WORLD FESTIVAL GUIDE』、2024年4月に日本全国の音楽情報をまとめた『フェス旅 日本全国音楽フェスガイド』を出版。雑誌連載やラジオ番組のパーソナリティ、フェスのステージMCなど、フェスカルチャーをさまざまな角度から発信し続けている。

Festival Life
https://www.festival-life.com/

Festival Junkie Podcast
https://open.spotify.com/show/57KT3quf0q9rjdOivWXfoI?si=d6bd328961e44e66

インタビュー全文はこちら

PAMPA HI SEEKER2 LT+ WP+

PRODUCT No:74406
PRICE:¥18,700(tax incl.)
SIZE:22.5-30.0cm

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PAMPA LO SEEKER 2 LT+ WP+

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